2008/12/10

VMWare ServerでCTRL-Eを無効にする

VMWare Server、タダだし大変結構なのですが、二つほど問題を抱えていました(ひとつは今でも抱えてますが)。それが、
  1. USBのディスクをLinux側に見せていると、しばらく経ってゲストOSがストールする。そればかりかPower Offも効かなくなる
    ゲスト側はdmesgを監視してても何も言いませんし、Windows側で該当プロセスを「プロセスを終了」してやると再起動できるので、おそらくWindows(VMWareホスト)側の問題でしょう。
  2. 間違ってCTRL-Eを押して、ゲストOSをPower Offしてしまう
です。

1はVMWare社に期待するしかないとして、2については、フォーカスがゲストのLinux上のemacsに当たっていると思い込んでCTRL-Eを押すたびに電源断するのですからたまったもんではありません(思い込むなよ、というのはおいておいて)。絶対に何とかしないとまともな運用ができません。

そんなのキーバインド変えるぐらいWebにやり方が落ちてんべ?と思ったのですが、いくら探しても「俺も困ってるんだよ(英語)」とかそういうのばかりです。挙句の果てには「それは無理(英語)」みたいな話も出てきて、諦め半分でした。昔のMacみたいにResEditでメニューとかいじれれば良いのに!と思っても、WindowsはWindows。やれやれ。

しかし窮すれば通ずとは良く言ったものです。代替策を見つけることができました。それがこのXKeymacsです。XKeymacsを使うと、アプリケーションごとにWindowsのキーバインドをEmacs風に変更できます。問題のCTRL-E(あとはCTRL-Z、CTRL-Rも)はEmacsのend of lineキーなので、このソフトでばっちり変更できます(アプリケーションごとというのがミソで、Meadowなどともちゃんと共存できます)。

本来の使い方ではないと思いますが、今のところ完璧にVMWareのCTRL-Eを殺せています。作者の方に感謝感謝。

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