2012/03/03

ファンクションジェネレータXR-2206実験中

秋月で二年?程前に購入したXR-2206を実験しています。
これはご存知ファンクションジェネレータICで、正弦波、三角波、矩形波、のこりぎ波などが出せます。買った当時は、興味はあれどもディジタル系ではあまり必要がないので、結局は棚の肥やしになっていました。
最近、無線やオーディオなどアナログ回路に興味が出だしたので、俄然作ってみようというわけです。

まずはブレッドボードで。
電源は、最初はLM2577でと思っていましたが、ちょっと場違いだというのが判ったので電池ベースで。10V~が必要なので14V(006P+単三x4)にしてみます。
回路図はこんな感じで、データシートを丸のままコピー(実際にはSymmetry AdjustとWave Adjustと矩形波のインバータはまだ付けていません)。ピンヘッダばっかりなのは、ボリュームやスイッチをコネクタ接続にしようとしているからです。


50Ωをドライブできるように出力をオペアンプでバッファしてみようとしたのですが、手持ちにオペアンプが無かったので代わりにエミッタフォロワを付けてみました(出力抵抗の50Ωを忘れていますが)。

出た波形です。とりあえず正弦波はそれっぽく?出ました。


ただ、抵抗負荷のエミッタフォロワなので、重負荷だと振幅によっては下側がクリップしてしまいました。


これは予想通りで、「定本 トランジスタ回路の設計」に書かれている通りでした。
ふむふむ。定電流負荷にするか、あるいはオペアンプにする方がいいのでしょうね。


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