2013/12/23

QNAPでdnsmasq

dnsmasqのインストールですが、ipkgで
# ipkg install dnsmasq
Installing dnsmasq (2.62-1) to root...
Downloading http://ipkg.nslu2-linux.org/feeds/optware/cs08q1armel/cross/unstable/dnsmasq_2.62-1_arm.ipk
Configuring dnsmasq

To complete the installation, you should check /opt/etc/dnsmasq.conf,
and then run /opt/etc/init.d/S56dnsmasq to start dnsmasq.
Successfully terminated.
あとは、/opt/etc/dnsmasq.confをいじって、/opt/etc/init.d/S56dnsmasqを実行してやれば起動されます。S56dnsmasqは、autorun.shから起動するようにしておきます。

設定ファイルも簡単で、ちゃちゃっと作れます。
今回はこんなふうに設定ファイルを作って、MAC/IPを対応付けるようにしてみました。
# 実行時のユーザ、グループを指定。
user=admin
group=administrators

# ドメインを指定。
domain=example.org,192.168.1.0/24
# DHCP設定。IPアドレス範囲とリース時間。とりあえず12時間(デフォルト)に。
dhcp-range=192.168.1.xx,192.168.1.yy,255.255.255.0,12h
# DHCPで引き渡す情報(今回は、デフォルトルートとDNSサーバ)
dhcp-option=option:router,192.168.1.zz
dhcp-option=option:dns-server,192.168.1.ww
# 以下、ホストの数だけ、MAC/ホスト名/割り当てるIPを並べる。
dhcp-host=XX:XX:XX:XX:XX:XX,hostname,192.168.1.mm,infinite
                        :
user、groupは、変えておかないとnobodyで実行しようとして警告が出ます。

これだといちいちMACアドレスを調べて、その数だけdhcp-host行を書かないといけないので、面倒といえば面倒です(色んなモノがはっきり固定されるのでわかりやすくて良いのですが)。
dnsmasqには、クライアントから申告される名前ベースで(MAC無関係に、あるいはIPアドレスもフローティングにして)管理することもできるようなので、そのほうが楽なのかもしれません。

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