前からちょっとGPU温度は高めで、高負荷なアプリケーションで熱暴走様のリセットやハングを起こすことがありました。さすがに5年前のビデオカードだともうダメなのか、でもこのゲーム、そんなにGPU処理が思いとも思えないし、、、と思ってゲームを動かしながらSpeedFanで見てみると、温度が100度を軽々と超えていきます。
さすがにまずい気がして、ケースを開けて冷却しようとしたのですが、まったく冷却される気配がありません。なんだろうと思ってGPUを触ってみると、GPUのファンが回っていません。
カードは火傷しそうなぐらいに熱くなっていて、ファンは手で回そうとしても半分固着していてゴリゴリします。
カードからファンだけ取り外してみたのですが、結局修理不能で、ファンだけ交換するかどうか少し迷ったのですが、結局、ビデオカードを新調することにしました。
とりあえずケーズデンキに行ったら、パソコンパーツ売り場は縮小していて(店員さんはそうはいいませんでしたが)時代を感じてしまいました。しょうがないのでパソコン工房というお店で購入。もうビデオカード単体で買うなんて、ゲーマーかGPUオタクぐらいしかいないのかも。
ブツはこのELSA GeForce® GTX 650 Ver.2 S.A.Cというやつです。
ELSAさんが2014/3月末まで限定で3,000円引きセールをやっていたので、それに乗っかって10,000円弱で購入しました。
既存のビデオカードはGeForce GT9500で、2008/12に購入したものなので都合5年弱使い倒したことになります。まあ、充分にお役目を果たしてくれたと言えましょう。
新旧ビデオカードの違いは、Nvidiaの情報wikiによると以下の表のようになります。ほぼ変わらない消費電力でSP数が10倍、メモリ量2倍、メモリ帯域で3倍、メモリクロック10倍という高速化を得たことになります。
型番 | コア クロック (MHz) | シェーダ クロック (MHz) | SP数 (CUDAコア数) | ROP数 | メモリ クロック (MHz) | メモリ量 (MB) | メモリ バス (bit) | メモリ 帯域 (GB/秒) | フィル レート (billion/秒) | 最大 消費 電力 (W) |
GeForce GTX 650 | 1058 | 384 | 16 | 5000 | 1024/2048 | 128 | 80 | 33.9 | 64W | |
GeForce 9500 GT | 550 | 1400 | 32 | 8 | 800 (GDDR3) 500 (DDR2) | 256/512 (GDDR3) 512 (DDR2) | 128 | 25.6 (GDDR3) 16.0 (DDR2) | 8.8 | 50W |
交換前のSppedFanとWindowsエクスペリエンスインデックス。
交換後はこうなりました。涼しくて速い(でもエクスペリエンスインデックスはこれでもまだ7.3...)
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