- ここ一月ほど、Ubuntuマシンの apt-get update が「そんなアップデート先はしらん」状態になっていたので、おかしいなあと思っていたら、使っているバージョン(Edgy)がとっくの昔にサポート終了になっていたことに気づきました。
仕方なく、バージョンアップ(6.10->7.04)を行ったので備忘録まで。
- アップグレード自体はupdate-managerというGUIコマンドでボタン一発で出来る。
- しかし、今回のケースでは「edgy自身アップデートができないので、update-managerが異常終了(念のためedgy自身を最新にしようとしてアボート)。現行の環境をまず現行バージョン内での最新にアップデートしてからすべてを始める、という処理はスキップできそうにない(アップグレードの設計上、当然といえば当然だが)。
仕方なく、手動アップグレードの道へ(/etc/apt/sources.listのedgyをsedでfeistyに置換して、apt-get update/dist-upgrade) - ちょこちょこエラーは出るものの、システムの総更新と思えばびっくりするほどスムース。設定ファイルなどもちゃんと「どうする?」と聞いてくれるので安心です。
- アップデート後、再起動するが特に問題なし。
いくつかのデーモン・サービスについては、設定ファイルの構文等に変更があってインストール後に微調整が必要でした(apache、ntp/ntpdate、dovecot、postfixなど)。
作業量としては誤差の範囲ですが、dovecotは設定ファイルが似て異なるように変わっていて少しだけトライアルアンドエラーが必要でした(my_location = /var/spool/mail/%uとか。mbox:とかINBOX=とかがついているとうまくpop3では拾えないようでした)。
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