2008/12/03

Spartan3 PCIバス付きFPGA評価ボード(5) - 俺PCIコア

以前紹介したように、PCI-FPGAのテスト環境としてはShuttleのベアボーンをバラックとして使っていましたが、
  • 筐体が小さくて(それはそれでいいことですが)取りまわしが面倒
    カードを挿すために、ディスクやCDを筐体から外して横にどけておかないといけない。
  • 電源が古くなっているのか、電源ボタンを押してもブートしないことがある。数十秒から数分たって、忘れたころにあがって来る
    Raggedstone FPGAボードは、電源をオフにしない限りリコンフィグされないので、電源を切って再起動するのが遅いと開発効率がすごく悪くなります。
    (本来、PROGピンをトグルすればリコンフィグされるはずなのですが、ピンがパッドに出ているだけで、パッドとGNDをショートさせて見たことがありますが、うまく動きませんでした)。
というわけで、バラックを以前使っていたマザーボードAX4C MAX IIに切り替えることにしました。



いかにもバラックですが、取り回しが楽になったのと電源オンが早くなったのがとてもストレスレス。

ディスクはつけずに、64MBのUSBメモリにpuppyをインストールしてUSBブートにしています。

さあ、これで開発推進、と思いきや、今度はシステムがブートしないという現象が。切り分けていくと、オンボードのPromiseのRAIDカードとFPGAボードが何か干渉?しているようで、Promiseカードをディセーブルにすると問題なく立ち上がってきます。
FPAGボード単独の場合には、メモリ空間もコンフィグ空間もきちんと定義した分だけ割り当たっているので、何が原因かわかりません。いきなりデバッグモードに突入です。

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