2009/02/28

インターフェース誌9月号付録ColdFire基板(5):Nokia6100 LCD表示成功

Sparkfunの液晶(Nokia 5100 の)に画像を表示することができました。


以下のような流れになります。他のCPUでも同様になると思います。
  1. 132x132ピクセルの大きさのJPEGファイルを用意する。
  2. Pythonスクリプトで画像データをRGB各4bitに変換。
    LCDへの転送フォーマットはRGB各4ビットを1ピクセルとして、1ピクセル12ビット、2隣接ピクセルで24ビット=3バイトとなります。各色のパッキングはRGBとBRGの二通りありますが、今回はSparkfunの資料に従いBRGにしました。
    なお、Silent-Cは非常に遅いので、ターゲット側でバイト順の変換をかけたりすると酷いことになります。そのままLCDに転送できるフォーマットで保存。それでも、一画面出すのに数十分(!!!!)掛かります。
  3. 変換したバイナリファイルをCOLDFIRE.BINという名前にして転送。すると、0x20000から始まるGDBスタブ領域に自動的に書き込まれる。
  4. Silent-Cのプログラムで、0x20000からの26136バイトを、RAMWRコマンドを使って順次ピクセルデータとして書き込む(26136 = 132*132)

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