ステップアップレギュレータとして、LM2577T-ADJというのを実験しています。
(千石の2Fで買い求めました。後で似たようなICのNJM2360が手持ちにあったに気づきましたが、すっかり忘れていました)。
今回、12V~20V程度で75~100mA程の電流がいるので、MAX662とかのチャージポンプ系は適用外で、15VぐらいのACアダプタと三端子レギュレータあたりで安定化するのが普通なのでしょうけど、今回は電池で行こうと思ったのでした。
最初は、インダクタとして100uH~200uH程度のマイクロインダクタで試していたのですが、良い感じに揚げあがって超熱々になってしまいました。秋月でトロイダルコアのインダクタを購入して解決しました。抵抗が大きめだとかそういうことなのでしょうかね。
それで、最終的には昇圧レギュレータとしてはまったく問題なく動くのですけど、電池直結時に比べると、やはりリップルというか脈流というのか電圧がふらふらします。ブレッドボードでやっているのがまずいのか、あるいは元々結構な大電流(3A)が流せるICなので、ちょっとオーバスペックなのでしょうか。
LM2577で17Vまで昇圧した後でLM317で13Vぐらいにレギュレートしてやれば、かなりましな波形になりますが、それも何だか勿体無いというか。
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