2008/07/19

Google App Engineで遊んでみる(3) Mail API

前回、ようやくアプリが作れるようになったGoogleAppEngine(以下GAE)ですが、サンプルアプリケーションとして、helloworldを書いてみたり、DataStoreに画像を登録するようにして、画像掲示板もどきを作ったりとちょこちょこ遊んでしていました。

それで、GAEには現状
  • Datastore API
  • Images API
  • Mail API
  • Memcache API
  • URL Fetch API
  • Users API
というAPI群があって、これらを利用してアプリケーションを書くことになるのですが、画像掲示板を作るのにDataStoreとUsersはつかったので、今度はMail APIを使ってみました。

Mail APIは文字通りGAEからメールを送るためのAPIで、メールというと認証とかうるさそうなイメージがあるのですが、使い方はすごく簡単で
from google.appengine.api import mail
でmailをインポートしておいて、
       user_address = "送り先のアドレス"
if not mail.is_email_valid(user_address):
# アドレスがおかしいよといって再入力を促す
else:
sender_address = "送信者アドレス"
subject = "Photo registered"
body = "Photo is registered"

mail.send_mail(sender_address, user_address, subject, body)
というのを、画像投稿時などのイベントで実行してやればメール送信が可能ということになります。簡単です。

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