大丈夫だろうかといぶかりつつもマスクを作成します。
これだけ古い基板だと、かなり長めに露光時間を取らないと駄目そうですが、それはそれで露光オーバーが心配です。とにかく黒を濃くすることを念頭においてOHPに焼きました。
印刷に使ったプリンタはEPSONのPM-G800です。OHPは同じくEPSONの専用OHPシート(KA410SOHP)です(最近廃盤になったようなので、ストックが切れたらサンハヤトのOHPシートに乗り換えないといけないかもしれません)。
OHPシートは結局二種類作成しました。一枚目は黒が全然出ず、蛍光灯で容易に透けてしまう状態だったので。
- 駄目だったパターン
用紙種類を「専用OHP」、印刷品質「スーパーフォト」、明度-10、コントラスト+10 - イケてるパターン
用紙種類を「EPSON光沢紙」、印刷品質「スーパーフォト」、明度-20、コントラスト+20。
加えて、双方向印刷なし、Webスムージングなし。左右反転なしにしました。
マイクロウィーブ、スムージング(文字、輪郭)は選択できないのでそのままにしています。
感光時間は13分程度にしました。以下、感光後の基板です。
実は、最初は11分程度にしたのですが、露光時間が足りなくて、エッチング液に30分ぐらいつけても一向に銅が溶け出す様子が無く、結局再度OHPシートを乗せて二度焼き(+2分)する羽目になりました。再位置あわせが非常にシビアでしたが、何とかうまく感光できました(エッチングでちゃんと銅が溶け出したときにはほっとしました)。
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