2011/10/30

燻製ことはじめ

今回は電子工作ネタではありませんが、男の料理なので、言ってみれば食料の工作です(?)。

知り合いにキャンプで燻製をしたりする人がいるので、前から燻製には興味があったのですが、いかんせん煙が出るしキャンプはなかなか行けないし、というので半分諦めていたのですが、Webや雑誌でベランダで燻製をする記事を見て、ついポチってしまいました。

ソト(SOTO) 燻家 スモークハウス ST-114です。



これ、見ると分かる通りダンボール製の燻製器キットです。
燻製には(今回はじめて知ったのですが)冷燻、温燻、熱燻の三種類があります。温燻と熱燻は直接火にかけるわけではなくて、スモークウッドと言う木片(というかおがくずを固めたようなもの?)に火をつけて食材の下に置き、炭火状態で煙だけでを当てるものなので、ダンボールでも燃えてしまうことはありません。
熱燻は普通に火にかけるのでダンボールだと燃えてしまいます。

このキットには、さくらのミニスモークウッドが添付されてくるので、これだけ買えば燻製ができます。

組み立てた燻製器をベランダに置き、スモークウッドに火をつけて下に敷けば準備完了で、あとは食材を載せた金網(これもキットに含まれます)を上に置けば、あとは1~2時間ほどで燻製が完了します。

燻製こと始めは、ナッツとチーズ。これは比較的簡単というか下準備も何もいらない上失敗しにくいのでお勧めです。
味はといえば、どちらも元の味の上に香ばしい香りがかぶさって、とても美味しくいただけました。子供も「おいしい」と大喜びで、燻製ライフのスタートとしては上出来でした。

注意点は

  • スモークウッドは全面に火をつける。ガスレンジで火をつけることができますが、最初は一面にしか火を付けなかったので(勝手に燃え広がると思っていた)、気づいたら火が消えていました。
  • スモークウッドは一見「木片」に見えますが、実は木の粉を固めたようなものなので、見た目より脆くて、すぐにポロポロと破片がこぼれます。ガスレンジの上が木片まみれになったて時は一瞬クラっとしました。

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