2012/04/02

XR-2206ファンクションジェネレータ完成

というわけで、二年ほど部品引き出しに眠っていたXR-2206を使ったファンクションジェネレータが完成しました。


ケース加工は、今回はシールに凝ってみようということで、エレコムが出している透明なラベルに印刷してみました。ところが、インクジェットプリンタは(一部の例外機種を除くと?)白を出すことができない上に白以外の色も半透明に印刷されてしまうので、黒地のケースだと綺麗に見えないという想定外が。しょうがないのでアルミ地のところに貼り付けました。





ケースに入れた上で改めてWaveSpectraで歪率を測定してみましたが、どう頑張っても0.6~0.9%内外(THD+N)にしかなりません。まあ作りが素人だしそんなものかなあ、と思って「XR-2206 歪率」で検索してみると、まあ皆さん似たようなものなので、気にしないことにします。


よくわかっていませんが、カタログスペックに書いてある歪率(0.5% typ)はTHD(+Nじゃないほう)なのでしょうか。なんとなくそんな気が。

以下、備忘録がわりの回路図です。
結局、バッファとしてはLM7171を使いました。SYNC出力は抵抗分圧にしてしまいました。


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