2012/05/09

MOXONアンテナの分析

MMANAという素晴らしいアンテナ解析ソフトウェアがあって、インピーダンスやSWR、指向性などを机上でシミュレーションすることができます。

先日こしらえたMOXONアンテナをそのまま入力して分析してみました。

ジオメトリはこんな感じになりました。
シミュレーション結果。ゲインは5.4DBi(絶対利得)です。
moxonアンテナのページに乗っているのと同じ値になりました。
SWR=1.16。まあまあですね。

アンテナの指向性

まあシミュレーションとは言え、SWRは1.16を狙えることになります。それに比べると現状の1.5~2はちょっと悪いということですが、よくよく見るとMMANAの線のRは、直径ではなくて半径でした。1.6mmのワイヤを使ったのですから、Rには0.8mmを入れないといけない(のでしょう)。さらにエレメントは普通に鉄の針金にしましたから、材質は Fe wire にしないといけません。

このあたりをきちんと合わせた結果がこれです。

SWRが1.3まで上がってしまいました。ゲインも微妙に低下。
うーん。今更作り変えるのもなんですしね。

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