リターンロスブリッジの特性を改善すべく、リベンジです。
今回は、チップ抵抗を使用しました。以前にヤフオクで買い求めた、北陸電気工業さんのCR20というやつです。
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PCBとチップ抵抗 |
内部構造です。構造が良くないので配線引き回しになっています。あまりよくありません。もちろん。
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内部構造 |
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完成図 |
肝心の特性はと言うと。
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オープン状態 |
これがオープン状態です(何だかちょっと低いような気がしますが...)。
リターン・ロスの測定時はDUT端子をオープンにした時の特性を基準にします(前回は直結時を基準にしてしまったような気がします)。したがって、この状態でフラット化します。
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ダミーロード(DL-50A) |
ダミーロードで450MHz程度まで、ほぼ20dBが取れるようになりました。前回は15dBほどでしたので、ある程度は改善したようです。20dBはVSWRでいうと1.2になります。ダミーロードは仕様上、DC~800MHzで1.15以下、1GHzまでで1.2以下となっているので、まあそれなりに測れているといえるのでしょうか。
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TH-78付属のアンテナ |
ハンディ機の付属アンテナです。147MHzと430MHzでディップがあります。
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自作Moxonアンテナ |
自作Moxon(ケーブルの先で測定)はこんな感じで、425MHzにディップがあります。
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