以前に作ったEPROMライターを取り出してきて、動かしてみました。
と書くと、以前の工作物を引っ張り出してきて動かしただけのように聞こえると思いますが、何というかえらく苦労してしまいました。
- ライタのハード構成は、FT245AM↔PIC(16F887)なのですが、PICがうんともすんとも言いません。
- FT245AMとPICの間の信号を見ると、どうもおかしな文字が転送されているように見えます。これは断線か、あるいは何か壊したかとおもいきや、実はPICにかぶせる40ピンのテストクリップが接触不良なのでした。うーん。
これが接触不良になっていました… - それでは、ということでPIC/FTDI間の信号を直に見てみましたがやはりおかしい。これはPICが死んでるのかと思って調べていくと…、PICに書き込まれていたプログラムがテスト用の「一文字読んでは一文字返す」というプログラムになっていました。そりゃ動くはずがない。
てっきり、PICは死んでいてローカルエコーしているだけだと思ってしまいました。PICはちゃんと動いていました。 - いろいろ試しつつ、PICが壊れたと思い込んで新しいのを買い込んでしまいましたが、結論から言うと全部完全にハズレ。
- PICは動くようになりましたが、トラブルはまだ終わりません。書き込みコマンドを出してもROMにうまく書き込みができません。
調べていくとVpp(12V)を作るための元電源のコネクタが、工作が適当なせいで接触不良になっていました。Vppに電圧がかからなければ、書き込めるわけがありません。やれやれ。
教訓。自分が何をやっていたかはすぐに忘れます。ドキュメントはしっかり残しましょう…。
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