2013/12/11

BIOSのアップデートでVMWare+Linuxのハングが直った

自宅では、Windows7+VMWarePlayer+各種Linuxという環境で作業しています。

厳密には「していた」が正しいのです。マザーボード交換とマウスのBlueTooth化以来、何故だかわからないのですが、VMWare上でLinuxがブートしなくなっていました。

症状はちょっとおもしろくて、

  1. Linuxゲストが軒並み(CentOS/Ubuntu)ブートしない。正確には、USBの認識の後あたりでハングして、そのままになる。
  2. ホスト(Windows7)をリブートすると、一時的に直って起動できるようになる。
    しかし、ホストをスリープ・起床させると、それを契機としてゲスト上の一切のI/Oがハングし始める(ように見える)。ゲストを強制的にリブートすると、1の状態に落ち込む。
  3. たまたま事象発生前(スリープ前)から動かし続けていて、かつディスクを触らないようなものは動き続けることができる(topコマンドとかだけ動き続けていて、シュールな感じになります)、そうでないものは即座にふんづまる。
    どうも、プログラムテキストのロードもできなくなってしまうようで、dmesgコマンドですらハングしてしまいます。
  4. ホスト側はなんの支障もなく動き続けている。イベントビューワにも異常なイベントなし。
  5. クラッシュダンプは取れない(sysrq-triggerにcを入れた途端にハング。そりゃディスクが詰まってりゃそうなるわけですが)
という状態でした。

しようがないので、最近は作業用にLinuxホストがほしい時にはAWSでマイクロインスタンスを上げる、という「なんちゃってクラウドデスクトップ」でしのいでいたのですが、ふと、BIOSのアップデートが出ていることがわかったので当ててみたところ、綺麗さっぱり症状が消えました(ように見えます)。
当てたタイミングでBIOS設定が一度クリアされたので、そのためかもしれませんが。


ちなみに、マザーボードはGigaByteのGA-H77-DS3Hです。
GigaByteのサイトからダウンロードして、BIOSバージョンは、F7→F9に上げました。
変更内容は「1. Improve System Stability.」だそうです。これじゃOSSのチェンジログ以下だよ。

UEFIがらみでもなんかバグっていたし、風のうわさにきく「AMI BIOSはボロ^H^Hなかなか一筋縄ではいかない」というのは本当なのだなあ、やっぱりBIOSはPhoenixがいいなあと、微妙にAMIをdisってみるテスト。

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