au iphone5 の留守番電話が気に入らない

iphone5自体は気に入っています。
androidより自由度は少ないですが、全体的な電話としての完成度はandroidよりも、ずっと高いと思います（IS01と比べるのは間違っているかもしれませんが…）。

ただ、ちょっと困ってしまうのがau iphone5の留守番電話です。

よく知られている通り、auのiphone5ではお留守番電話サービスが有料になりました。ガラケーやIS01で使えていた無料の留守番電話サービスは使えません。しかもiphoneには端末側の留守電機能がないので、電話を買っただけでは一切留守番電話的な機能が使えない、という状況になっています。ま、黒電話には留守番電話機能はありませんでしたから、それと同じと思えばいいわけですね。

KDDIも大変なのでしょう。ARPUを上げたいのは分かるし、良いサービスならお金を払うことにやぶさかではありません。問題は、auのお留守番電話サービスは留守電になるまでの時間が30秒固定で変えられないことです。これは本当にびっくりする仕様で、にわかには信じがたいのですが、いくら調べてもやはりそういう仕様のようです。

自分でかけてみるとわかりますが、30秒って、ものすごく長い時間です。
よっぽどの気の長い人でないと、30秒も電話の前で待たない。
「30秒待たせて初めて留守電になる」というのは、要するに「掛ける人は、ほぼ100%留守電になる前に切ってしまうであろう」ということです。

一番信じられないのが、もともと20秒だったのに、KDDIが「お客様の要望により30秒に延長」したと主張していることですが、どうにもこうにも。